二人零和有限確定完全情報ゲームで、どの盤面であっても、プレイヤーによって取りうる操作の選択肢は変わらないゲーム。
(チェスは白番・黒番で取りうる操作が変わるので不変ゲームではない)
普通、自分が手番のとき、Grundy数が0なら負け、非0なら勝ち
Grundy数の定義
Nim のように山が複数あるみたいな状態では、それぞれの山で grundy 数を独立に考えて、xor sum を取ると全体の grundy数になる (Sprague Grundy Theorem )
具体例
1001 (9)
1100 (12)
0110 (6)
---- xor
0011
0110 (6) を 0101 (5) にすると、xor sum を 0にできる(相手に grundy数0を押し付けられる)
(0011 は2桁目が1の立っている最上位bitなので、2桁目に1が立っている 0110 (6) を操作する)
1001 (9)
1100 (12)
0101 (5)
---- xor
0000
ここからどのように遷移しても、xor sum は非0になってしまう(grundy数が0だと、相手にgrundy数0を押し付けられない)
grundy数や mex の定義の気持ちを図で説明